交通事故Q&A_0019 整形外科の転院

hoken

Q:通院中の整形外科が十分な治療をしてくれず不満です。転院することはできますか?また,転院を相手側の保険会社に拒否された場合は,どうすればよいのですか?

A:本来,被害者には病院を自由に選ぶ権利があります。しかし,実際には手続が煩雑となり手間がかかるため,相手側の保険会社が転院を認めないケースもあります。また,事故当時から継続して通った病院でないと,後遺障害診断書の記載との関係で,今後の後遺障害の等級認定申請においてデメリットとなる可能性もあります。転院が必要な理由があれば,それを保険会社の担当者に連絡し,事情を説明してください。それでも転院を拒否された場合には,病院を代えたうえでご自身の健康保険を使って自費で治療を続けることになります。最終的な示談交渉の際に,転院と治療の継続が必要であったことや立て替えた治療費の支払いについて,保険会社と交渉していくことになります。

ムチウチ瓦版2014年04月

交通事故イラスト

二十代の女性です。
この方は、歩行中に自動車に接触され転倒したケースです。
医療機関からリハビリ目的でご紹介を受け治療しておりました、職業は美容師でネイルサロン?を担当しているとの事です。

頸部のむちうち損傷で現在継続し、治療を進めている方です。

職業柄、身を屈め作業をする関係て、事故では痛めていない腰部までが、むちうち損傷の頸部を庇う事で、痛み出したケースです。

何処かを庇うと対局の違う患部が痛み出すということは、残念ながら少なくありません。

ムチウチ瓦版2014年03月

介護職に労れている40代男性です。
職業がら、利用者のギャッチアップやトランスをする関係で事故以前より腰痛症の方が医療機関の紹介でリハビリ目的で来院されでいます。

紹介先の医師のコメントでは、レントゲン画像上特に異常は無いとの事です。

しかし、事故による衝撃で以前より痛みのあった部位がより症状が悪化する場合は多々有ります。

現在、気の毒ですが痛みを堪えて治療しながらも、利用者の方の為にお仕事をされています。

ムチウチ瓦版2014年02月その2

20代男性です。
今から2週間前に停車中にノンブレーキの車に後方から追突された受診されている方がおります。

この方は頸部の痛み、むちうち損傷などは全くなく膝に荷重時に痛みと膝が崩れる症状を訴えられました。

当院より膝の専門医を紹介した結果
膝のクッションである半月板という軟骨が割れていました。

幸にも、損傷した半月板が皮膚より浅い部分であった為に手術にはならず、このまま保存的に治療を続けて行く方向です。
膝の怪我で半月板や靭帯の単独損傷はまずなく、今回のcaseはノンブレーキの車が後方から追突した際に、ご自分の脚を踏ん張り著しい衝撃が膝に伝わり損傷したものと考えます。

ムチウチ瓦版2014年02月その1

お正月の帰省中に、交差点で直進時に信号を無視した乗用車に衝突され
家族3人で受信されている方がおります。
ハンドルを握っていたご主人は、むちうち損傷をおこしました。
ご本人はスポーツマンで筋力がしっかりしており、それが幸いして痛みは徐々に軽快しています。

助手席に乗っていた奥さんは気の毒に衝突則で骨折をしてしまいました。

治療開始から5週間が経ち、固定も外し現在リハビリを始めた所です。

しかし、お子さんが、何事もなくご両親は安心しておりました。

やはり親ですね。

ムチウチ瓦版 2013年12月

むちうち症と水圧の関係

先日、自動車を運転中に後続車にノンブレーキで衝突された方がみえました。

症状はむちうち症特有の後頸部の自発痛…動かさないでも痛む…と頭痛を訴えます。

事故以前よりご夫妻旅行を予定していたそうです。
暖かい南の島に行き、スキューバダイビングをする事を楽しみにされていたとの事でした。

残念ながら、むちうち症のこのような症状がある場合は、水の中に深く潜り身体全身、勿論、患部に圧力がかかると痛みは強くなりますし、まだ事故から間もないという事もあり、症状が長引いてはご本人の為にならないので、スキューバダイビングはやめてもらいました。

大切なことは、その患部を治していく事は勿論、根幹ですが、その患者さんの生活を含めた人物像を見極めてアドバイスすることの難しさを考えた症例でした。

ムチウチ瓦版 2013年10月

シートベルト痕と肋骨骨折

交差点内の激しい自動車同士の接触や
スピードを出し過ぎて、ガードレールや電信柱に接触する自損事故にて負傷され来院される患者さんの多くは、上半身に襷掛けの様な、シートベルトの跡が診られます。
日本車は右肩から左の全胸部にかけて、外車を運転は、その逆になります

運転者かフロントに座った同乗者の方です。

この様に激しく接触した交通事故の場合、救急車で病院に搬送される場合が通常で、当院にリハビリテーションを目的に病院の医師の指示を受け来院される方は、多くはありませんが、年間で何例かはあります。

問診後、痛みのある部位を診察していきますが、この様にシートベルト痕が
ある患者さんは肋骨骨折か肋軟骨損傷がかなりの確立で診られます。

ムチウチ瓦版2013年9月

爽やかな風が吹き、一年を通して最も穏やかな陽気になりました。

ここのところ先週あたりから交通事故にて受診された患者さんが続いています。

ある患者さんは、平日の薄暮の時に
風が気持ちよく運転席の窓ガラスを半分開け右腕を窓にのっけていた際に、後方から衝突され肩関節を痛められた方がいました。

怪我の程度は幸いにも、さほどの事はありませんでしたが、やはり腕といえ
車体の外に出すのは、危険が増します。

私も含め気をつけましょう。

ムチウチ瓦版 2013年6月

交通事故の外傷で治療が長引くケース

不幸にも交通事故にあい通院されている患者さんは、損傷部位や治療期間などは様々ですが、俗にいうむち打ち症状で治療していても、症状がおもわしく改善しない場合は少なくありません

事故時の衝撃の強さやその患者さんの
自家筋力の有無
又、事故以前より変形や症状があった方は痛みや不快な症状が直ぐに軽快する事はあまり期待出来ません

長引く痛みにより生活の質も下がりはつらつとした日々が送れない方も多くいらっしゃいます

大切な事は遠回りの様ですが、現在の症状を昨日より今日改善させる治療の取り組みを話し合いながら、プランをなるべく明確に立てる事が肝要と考えます。

ムチウチ瓦版 2013年5月

交通事故にて自賠責保険を使用した通院期間について

一概に患者さんの症状や通院間隔により事なりますが、概ね長期加療が必要な場合は六ヶ月が保険会社が認める治療期間と言えるでしょう。

事故時の患部に対する外力の程度
以前からの変性など

初診時で治療の必要としないかんさんもいれば、
残念ながら治療をするも
最終的に症状が去り難く症状固定と
判断し後遺症の認定をする方もいらっしゃいます。

日々診療をしている立場から悩む処ですが、その患者さんの今後の生活が快適に過ごせるよう医師の根拠を仰ぎながら、良い診療を心掛けていきたいものです

ムチウチ瓦版2013年4月

外傷性頚部症候群いわゆる
むち打ち損傷に交通事故に不幸にも合い来院され治療を行う患者さんで、根治的になかなか症状の軽快がみられず、長期加療となる患者さんがいらっしゃいます

交通事故外傷の大半はむち打ち損傷の頚部痛及び腰部痛の患者さんが大半です

特に交通事故事故に合う前から首や腰に痛みがあった方
男性に比べ筋肉量の少ない女性にその傾向が見られます

交通事故時の外力程度や様々な要因が重なり合い症状の軽快がスムースでない方の治療は悩むことが多いのが現状ですが、以前に比べ痛みの緩和があるか等画一的な治療に偏らない様にきおつけています。

交通事故外傷 接触していないむち打ち損傷について

先日50ccのオートバイを運転中の方が自動車がT字路で接触しそうになり、自動車をよけた際に転倒し外傷性頸部症候群いわゆるむち打ち損傷になり受信されました。

幸いに軽度の頸部の痛みを訴えるのみでしたが、頭部を道路にぶつけており、私に少しの心配が残り紹介状をお渡しし翌日に脳神経外科にて診察を受けMRIの精査をして頂きました。

幸いに頭部外傷も見当たらずに頸部のむち打ち損傷の程度も軽く数日の加療ですみました。

このcaseの場合は50CCのオートバイと自動車でしたが、この様に物体と物体とが接触していない交通事故もあります。

むち打ち損傷や打撲傷などで不幸にも怪我をされ受診した場合は勿論自賠責保険の扱う範疇になりますが、接触していない交通事故の物損は自賠責保険の保障の範囲外となるそうです。

私も不勉強で知りませんでしたが、患者さんから伺いました。

又勉強になりました。

むちうち瓦版2013年2月その2

交通事故の外傷でもっとも患者さんの痛みを訴える部位で多いいのは首  頸椎です。

しかし外枠のないオートバイでの事故の場合は四肢の外傷が増えます。

碗神経引き抜き損傷といい
走行中に転倒し腕を路面についてしまい、身体と腕が互い違いに引き伸ばされ腕に行く神経が言わば鎖骨下の根元から引きちぎれていくものです。

この場合勿論手術の適応になり、リハビリの現場の当院の様な施設においても、相当な治療期間がかかります。

むちうち瓦版2013年2月その1

私は平成8年1月に勝俣接骨院をこの田園都市線と横浜市営地下鉄の交わるあざみ野と言う地域で開業しました。

何処の馬の骨とも判らない当院に今では毎日多くの感謝さんが来院されています。

開業当時、果たして患者さんは来てくれるのだろうか、地域の人達に受け入れて貰えるのだろうか…
毎日不安の中でした。

開業し17年たった今でも、その不安は少し和らいだものの、今でも私の胸に焼き付いています。

以前このような方がいました。

高齢の女性で横断歩道を歩行中左折車と接触し右側上腕骨を骨折され医療機関から転療後、当院に来院されました

不幸にも骨折部位の骨癒合がされなくも偽関節となってしまい腕を挙げると骨折部位から曲がってしまいます。

その方は未だに御元気かはわかりませんが、何か少しでもその患者さんの力になれたのかと深く考えています。

むちうち瓦版2013年1月その3―むちうち損傷に対する近赤外線治療の効果

交通事故外傷…むちうち損傷に対する近赤外線治療の効果について

交通事故の発生状況は様々ですが、交通事故外傷で受診される患者さんの大半は頚椎「首」及び腰の痛み「むちうち損傷」です。

治療方針はその方の痛みの程度、日常生活の支障度合や事故発生時から今日までの経過により、その時にベストな治療をchoiceし選択します。

投薬、頚椎カラーキーパー「コルセット」 による患部の安静保持や牽引等の理学療法…等。

当院では交通事故にてむちうち損傷で来院されている患者さんに対す治療の一環の治療とし、保険診療外の治療になりますが、スーパーライザーPXによる治療を負担額を頂かず必要な方に行います。

近赤外線の治療の効果はその治療機器の効果は臨床の現場や統計学的に認められている所です。

しかし、機器を使用し治療を行う技術者の力量により治療効果は左右されます。

近赤外線治療の特徴は一般的な理学療法「電気、超音波 冷却や温熱」では残念ながら届かない体の深部に光の中でも最も深達性の高い波長帯06pm~1´6pmを高出力でスポット状に照射し痛みの発生物質を急激に血流量を上げることにより排出させます。

たとえば、痛みの激しい、むちうち損傷となってしまった頚椎「首」に照射する際は、患者さんが照射時のstyle「うつ伏せか、頚の角度を何度傾けるか」又神経支配、筋肉の裂隙「筋肉と他の筋肉の隙間」を探しあてポイントを絞りこむ事が重要です。

それにより治療効果は左右されます。

当院においては毎月約15%の患者さんに対し一日13名~15名の方に対し近赤外線治療を実施し皆様より評価され支持を受けています。

むちうち瓦版2013年1月その2

平成24年度自賠責保険を使用した治療報告

平成24年度交通事故にて負傷し来院された患者さんは当院の受診者の約13%です。

この数字は開院以来年々増えております。

交通事故損傷はケースバイケースでお怪我の程度から、治癒迄の日数や一つとして同じ方はいらっしゃいません。

複雑な保険対応や早急に緩和しない症状等お困りの患者さんに以前受診していた方が紹介してくださるようです。

地域の医療機関の整形外科や脳神経外科からも医学的根拠の診断をくだされた後、リハビリテーションの施設と判断していただき、ご紹介を頂きます。

今年も全ての患者さんのお力になるべく、治療技術や自賠責保険に対するアドバイスの向上に努め矜持を正して参ります。

むちうち瓦版2013年1月その1

ここ最近、交通事故にて負傷し通院している患者さんが、ある一定の期間が経過すると、自賠責保険を扱う保険会社がまさにパサッと治療を打ち切るケースが連続して数件ありました。
私は治療を行う立場から保険会社に患者さんの症状の説明や今後の予見は出来ますが、治療を自賠責保険の範疇で継続させるという権限は残念ながらありません。

大切な事は事故以前の身体の状態に戻す事それにまして、治療を行う事がエンドレスとはなりませんが、初診から計画性をもち治療を進めていくこと、そして結果を出す事が肝心です。

むちうち瓦版2012年12月

交通事故にて治療中に新に交通事故にて治療が必要になったケースについて

数年に何回かの稀なcaseでは有りますが、交通事故にて当院に治療中に、不運にも再度又新に交通事故にあってしまい負傷し治療が必要になる方がいらしゃいます。

気の毒ですが、開院してから何人かの方がいらしゃいます。

先日もオートバイで自動車と接触し通院加療中の患者さんが、今度は不運にも三台の玉突き事故の真ん中で前後から追突にあい、むち打ち損傷になりました。

本当に気の毒な限りです
仕方がないとはいえ、毎回同情します。

次回はこのような場合の保険の取り扱いについてお話しします。

むちうち瓦版2012年11月

交通事故にて受診される患者さんの大半が首の痛みと腰の痛みでいらっしゃいます。事故に遭ったさいのsituationにより痛める程度は異なりますが、対する物体が衝突する際の力と角度で頭が大きく振れます。頭を支えている脊柱に強い外力が加わり脊柱を保護と支持する筋肉や腱、重篤なケースでは背骨自体が損傷します。
二月前に来院した60代女性は、自損事故で壁に激突し背骨の一つを粉砕骨折したかたです。
現在、通院され一所懸命リハビリに励んでおられます。
直接的に粉砕骨折した所をぶつけた訳ではなく、背骨が鞭のように強くしなり、その部分に一番の衝撃が加わり損傷してしまうのです。
幸いこの方の場合は入院はされましたが、手術の必要はなく、保存的に骨の癒合をまつじょうたいでした。

むちうち瓦版 『むち打ち症と脳脊髄液減少症の関係』

日常臨床の中で柔道整復師である我々が取り扱う機会の多い、むち打ち損傷ですが、その病名の由来も頭部の慣性重量に抗して後方からの追突外力により、頚椎がまるでむちを打つように撓り(しなり)損傷する受傷機序です。我々接骨院では頚椎捻挫、背部挫傷などの病名の下比較的安易に取り扱われている現況です。

最新治療のトピックスとして、難治で長期に亘るむち打ち損傷の中に脳脊髄液減少症との関係が看過できないという報告がなされています。脳脊髄液減少症とは、軽微な外力で硬膜にピンホール状の穴が開き、髄液がそこから漏れ浮遊している脳が降下し神経系症状を呈する傷病です。

一般的なむち打ち損傷との鑑別は、

    1. 起立性頭痛
    2. 頑固な頭痛とめまい
    3. 著しい倦怠感や集中力低下
    4. 夕方以降の不調
    5. 横になって寝ていると症状が軽減しますが、起立位で脳が重力で下降すると顕著な症状が出現します。

むち打ち損傷が難治である場合は、直ぐに「精神的なもの」「心気的なもの」だとか断定せずに現状を再度確認し治療にあたることが大切です。